オマケ

フィギュアの改造

キューポッシュでルルとリア 2ページ目

市販のフィギュアを改造して創作キャラを作ろう!というページ。

ココから先のページにはフィギュアとはいえ、人型のものにナイフをいれている画像がでてきます。
見てもショックのなさそうな方のみ、クリックをお願いします!

この前は後ろ頭を盛って終わったので、前髪にもパテを盛り、削ります。

髪の流れがおなじって、すばらしい。形のイメージがもちやすいです。

リアちゃんと並べるとこんなかんじ!ミクの頭になったことで、身長差もなくなりました。

体はこんな感じ。ここにきてリアちゃんの靴を天海春香さんから借りてきたら良かったのだと気付きましたが、お金がかかるのでこのままでいきます。上半身をやすって形を整えます。

ついでに右上に跳ねた髪を足してみましたが、似合わなかったのでこのあともぎ取りました。凹んだりしてるところには溶きパテを垂らします。

固まったら、やする。今のところ全体はこんな感じ。

まだまだやするところ、足すところもありますが、なかなかどうして進んでいるではありませんか。ルルの前髪はミクにあわせて盛ってる感覚だったので、思い切ってルルらしく盛り足してみました。リアちゃんのかぼちゃパンツ?も可動のためにけずってあります。
とりあえず形になってきた嬉しさから、ポーズを決めて遊んでいると…

…折れました。
ちなみに再びルルの左腕になります。またか。ルルの扱いを荒くしている訳ではないのですが。考えられるとすれば、呪い? とにかく、慌てず騒がず、パーツを分離させてから接着剤で欠けたところをひっつけます。毎回泣くばかりではない!私だって成長しているんだ。

そうそう。こうやって~。腕に引っ付いたままだと分離させたところが合体できなかったので、一旦引っこ抜きます。

…?
なんだこれ。ひっつきはしたけど…欠けてる。ジョイントの切れ込みのところが腕の中に残ったままになっているみたい。ジョイントの長さが短いため、腕にひっつけてもポロポロ落ちます。…どーしよう。
とりあえず、プラモデル用(?)のジョイントを買ってきたので、昨日折れた腕に仕込みます。あそこは長袖だから緑じゃないと違和感がでてくるのですが、この際色は気にしません。

地味にプラモデル的なものははじめてだったり。

接合しました。ちょっと丸いところが緩いかなと思いながらも、腕がないよりは断然マシなので合体させます。

…おかしい。
ジョイントのサイズあってないやん。ここで気づきましたが、キューポッシュは首のジョイントと手足などの関節のジョイントのサイズが違うのですね。だからfigmaのジョイントがぴったりだったりそうでなかったりするみたい。プラモデルのジョイントを仕込む前にfigmaのジョイントをいれてみたところジョイントの形が円ではないため関節に違和感がありました。結局、知り合いからキューポッシュのジョイントを借りてことなきを得ました。よかった。
リアちゃんの方も進めます。伸びている髪にfigmaジョイントを仕込みましたが、穴が大きいのかぽろぽろ落ちます。なので、穴の大きさを変えることに。

じゃん!
100均のドライバーと電動ドリル用のドリルの先です。
ピンバイスに3,0以上の大きさはなく、かつ電動ドリルを用意するとお金がかかるのでこれらを合体させます。本来はあり得ない使い方かもしれませんが、しくじっても200円の損失なので試す価値はアリ。

がったい!かっこいい!
ドライバーのなかに磁石が仕込んであったので、見た目以上に安定しました。

こいつで穴を拡大し、パテを中につめることでジョイントのサイズと穴のサイズをいいかんじに合わせます。
話を変えて、リボンを作ります。一から作ろうとしたらとんでもない出来になったので、知り合いからリボンパーツをもらい、これの形を整える方向で作ります。

これ。もうパテは盛ってあります。リボンの上の方が垂れ気味だったので、そこをおぎなうようにパテをもりもり。

パテが固まったら、リアちゃんの胸に当てて大きさを確認しながら形を変えていきます。今のままだと大きかったので外回りを削り、形もリアちゃんのリボンらしく。
胸を結構盛ったので、それに合わせて首が下を向けるよう、厚みも削ります。そして…

こうなりました。画像はしょりすぎー。苦戦して、写真をとるのを忘れていました…。
小さいものを作るのが苦手で、一日中これをいじってたのです。ねんどろいどのぷちを改造されている方をよくみますが、小さいものをあんなに丁寧に作れるなんて、と尊敬します。大きさを比較するとこんな感じ。

1円玉のほうが分かりやすかったかな。結構小さいです。いい感じになったかなー。それにしても大幅に削るにしても元の形があるとつくりやすいです。自分で一からリボンを作ったら時のことを考えると…。おもしろいから写真を撮ろうとしたらいなくなっていました。どこにやっちゃったんだろう。
リアちゃんのもみあげ。ぽろぽろパーツがおちるのを防ぐためにはじめた加工ですが、腕の真上にジョイントを仕込むからいけないのでは?ということで穴をいったん埋めます。

もちろんパテで。ついでに関節が緩んでいる足や首にもパテをいれて、締まりをよくします。パテとパーツがひっついて可動ができなくなったら困るので、ジョイント側にはリップクリームをぬりました。メンタムという素材(?)のものを塗り付けると、パテはそこにはひっつかなくなるみたいです。リップクリームには、そのメンタムが入っているのかな?ネットの海を流れて得た知識なのではっきり分かっていませんが、リップクリームをつけるとパーツがひっつかないことだけは覚えました。

一昨日の200円でできるピンバイス(改)で穴をあけます。figmaジョイントを仕込んでいましたが、ぐりぐり回って可動がしやすいねんどろいどのジョイントに変更しました。

そして今はこんな感じ。ジョイントに盛ったパテが固まったら、形を整えます。

こんなスローペースで完成するのかな?と不安を感じ始めながらも、完成を目指してこつこつ進めます。
パテの盛ったりやすったりができなかったので、デカールをつくります。デカールというか目ですね。筆で目を描かれる方もおられますが、私にはそんな繊細さも長く続く集中力もないため、パソコンでデータをつくって印刷する方法をとろうかなと。とろうかなというか、これしか選択できないというべき? 印刷するものは追々買ってくるとして、今日はデータの作成をします。
イラレを開いて、目をトレースするためのデータを開きます。

画が荒いけど、おおまかなアウトラインをとるだけなので気にしません。
何層も別レイヤーで別々にパーツを作っていきます。同じレイヤーでつくるより、分けた方がいじりやすいので。

目の描き込みも普段描くより細かくして、見栄えがよくなるように調整してみたり。片目だけ作ったらコピーしてペースト、反転して、ハイライトの位置をずらしてかわいくなるように念じます。かわいくなれ〜。かわいくなれ〜。

後ろの画像をそのままトレースして印刷してしまうと、ねんどろいどの目の大きさと全然違うものになってしまうので大きさも変えてあります。アウトライン表示をするとこんな感じ。

下に一個目が増えていますが、元の形を少しいじったものを何個かつくって、まとめて印刷します。何回もやり直さないとしっくりくるものができないとわかっているので、用紙節約のために。

何個かつくり、印刷してみます。

目に沿わせてしっくり感をたしかめるため、マスクのような形に切ります。

装着!
あやしい人みたいですがそこは深く触れずに、目のくぼみとの関わり方をチェック、もっとも大きさがいい感じのやつを元に改善点を考えます。もうちょっと瞳が上にきて、目同士の感覚をほんのすこしだけ広くするといいかな…と案がでたら、パソコン上の作業に戻る。(画像はないけどリアちゃんもちゃんとみました。)

そしていまこんな感じ。これを元にいろんな表情をつくりますので、眉も作ってみました。これを再び印刷して確認して…と続いていくのですが意外と疲れる…。
やすりがけがおわらないーい!と弱音を吐いていたのですが、いつまでもそんな情けないことはいっていられない。ということでサフを吹きます。まず、パーツの分解。

このふくらみ分解できたのね…。最初から気付いていたらやすりやすかったのに。

サフを吹いたときに地面に置いて、べしゃっとなってしまわないよう、棒を突き刺します。指すのがむつかしそうな形をしているものにはマステで固定。

サフを吹きます。外でやらないと換気が…とか、床にサフがついちゃう…とか、いろいろ問題はありますが、室内で吹きました。最低限の配慮として、窓はあけてますよ〜。一回で全体にかけようとせず、何回も薄く重ねて吹きます。

そして今はこんな感じ。途中でリアちゃんの長い髪が折れたので、そこは作り直しています。ルルは髪の毛だけ吹いてみました。サフを吹くと進んでいるように見えてモチベーションが上がりますし、傷や形の変わり目がみやすくなります。例えばリアちゃんの頭なんか、結構いい感じにみえますが…。

近づいて見るとこの通り。これをまたパテを盛って埋めたり、やすって削ったりでなんとかしていきます。
リアちゃんをやすって形を整えていましたが、いいかげんルルのほうも進めないと、ということで馬のしっぽを作ります。あの位置でくくってるのってポニーテールっていうのかおさげっていうのかわかってないです。が、ポニーということで進めます。

200円で出来るピンバイス改で後ろ頭に穴をあけ、ジョイントを差し込みます。穴をあけている時キャラクターの頭に穴開けてるんだとおもうと気分が悪くなりました。気にしてないと平気なのですが、一度意識してしまうとちょっと…かわいそうに思います。

気分を変えていきます。塗装の前後でリアちゃんの長い髪が折れてしまった反省をふまえて、髪の中に針金をいれて強度アップをねらいます。

ジョイントにメンタムをぬりぬり。パテを盛ってから形を整え、あとは他の部分をひたすらやすります。リアちゃんの方がはやくできそうだなー。クリスマスまでにどちらか完成したらうれしいけどむりそうかな…。じっくり満足いくものをつくろう。とりあえず今の進行度をあげます~。リアちゃんから。

写真にすると肩のはりが気になるな~。

目に影がおちるのがきになる…。ボリュームをおとそうかな…。とか、なんとか。進んだところだけみていると気づかない形の違和感もあるので、次手を入れるときはこの辺を解消できるようにしたいです。
とりあえず、新しい表情パーツがほしい!ということで複製を試してみます。口だけいろんなパターンを用意しておけば、にっこりしているのや目を開いているのなど、いろんな表情が作れると思うので。

買ってきたおゆまるくん。ダイソーにあるとの噂でしたが、セリアでみつけました。カップはダイソーから。

これをお湯にいれてふにゃふにゃにします。お湯がすぐさめてしまうため、後半からはお湯ではなくドライヤーであたためました。それじゃあおゆまるじゃあなくてねつまるだよ…。

柔らかくなったと思ったら取り出してみます。プニプニ。

複製したい顔を押さえつけます。

包み込んでしまうと、型がおゆまるから外れなかったので、たいやきのように上と下からはさむようにしてみることに。

型で挟み込んで、硬化したなと思ったタイミングでとりだしてみました。パテをけちってしまったので全部覆いきれてないのですが、なんとか複製できそう。削れた所やへっこんでるところはあとで継ぎ足す感じで。

パテを盛って…。

少し形を整えてみました。すぐに作れると思ったけど、なんだかんだで時間がかかりそう…。表情買った方がいいのかも。

話を変えて、ルルの頭に帽子を用意してみました。メンタムをしっかり塗って…。

はずれた。さくっといっているようで、メンタムの塗りが薄かった所は頭から離れず、分離させるのに難儀しました。カッターで頭を傷つけないように、慎重に。

他の部分の形も整え始めて今日はココまで。すこしずつ印象が近づいてるといいな…。
今日はやすっただけなのでとりあえず今日の最終状態を。

まずはリアちゃん。もうやするところがほとんどなので、リボン以外は完璧!ってところまでいって、リボンも作り始めたいところです。頭の方のリボンです。頭に穴はあけたくないのですが、磁石でひっつけるよりかは安定するかなと思いながらも考えチュウ。

こっちはルル。帽子をすこし盛りましたが、やするより前に形を整えるところがまだまだ多いです。靴下の凹凸をうめるのに思いのほか時間がかかったり。 リアちゃんは今の顔だけじゃなくトトリの顔も全部使えるのに、ルルの方は今の顔とデフォルメの顔だけだったので新しく注文してきました。明日には届くかな。表情がいっぱいあるとうれしいです。 ルルの帽子をおおまかに整えます。

ついでにもみあげ?髪のサイドを盛ったのですが、

こう、腕を上げてみたときに、髪と腕が干渉しないようにしたいのです。

いまはバリバリ干渉してます。ダメダメ。

帽子をいろんな角度から見てみます。なんか手を振ってるみたい。

この角度が一番きれいに見える気がする…。

キノコみたい。

足が短く見える。

一周まわりました。帽子のなかに磁石を仕込んで、多少ずれたくらいではずれ落ちないようにしようと考えています。知り合いから磁石をもらえるように話をつけたのですが、小さいほうが頭が重たくならなくていいな…とも思い始めていて、どうしようかなと。いろいろ動かす分にはやっぱり頭は軽い方が良いと思うのですが、二人とも頭に装飾品つけるしちょっとキツいかもしれない…。13人の中から2名選択する分にはベストチョイスだったと思うのですが、それでもやっぱり問題はあります。

やすりの方も進めていますが、変化が見えにくい作業に疲れて、思い切ってサフを吹きました。やすったり整えたりしなきゃいけないところがさらされてうれしいやら悲しいやら…これでいけると思って吹いたんだーよー。

ルルの方も吹いてみました。顔以外肌の露出がないキャラなので、肌色が減ると一気に進んでみえます。やするところもやっぱり見えやすくなりました…。顔の複製には失敗したのですが、手ぐらいならいけるのでは?と、ふたたびおゆまるくんを暖めます。リアちゃんとルルはそれぞれ素手と手袋をしているキャラなので、手を兼用としては使えないのです。

たいやきと同じく、上と下からがっしゃんこ。固まるのを待ちます。チッチッチッチッチッ。

できま…した?
いいえ、できてません!
まずパテが多すぎました。この前けちったから~と奮発して使いましたが、逆効果です。使うときと使わないときが極端すぎました。それに…

上と下で挟み込んだときに位置がずれてました…。なんやその失敗の仕方。

最後に、これ。手の上下が逆になっていて、なんか面白いことになってます。もちろん使えません。
パテの量を調節して、上と下のかみあいを確認して、ついでに上下の確認もしたものを硬化チュウです。しっかりかみ合うところにはマジックで目印を付け、ぬかりはありません。

それと!100均でマグネットを買ってきました!ちいさーいのに、しっかりくっつく。
ルルの帽子と頭を挟んでも引き合うことは確認済みなので、パテで磁石を頭と帽子に固定して使う予定です。磁石はパソコンなんかの近くに置くなといいますが、フロッピーディスク以外には今のところ影響はない様なので、迷いなく頭に埋め込みます。もし影響があるなら考えものですけど。パソコンの隣にフィギュアがいたら、かわいいなと思うので。

それにしてもなつかしいなあ、フロッピーディスク。昔フロッピーに文章を保存して、友達とお話を作っていたことを思い出します。交換日記みたい交互にまわして話を発展させていくんです。同時並行で今の創作の元を考えていました。余談はさておき、つづく。

すすむ

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2012.08.15- Meijitsu Minori.